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【イラン】 大統領選、改革派敗れる 05/06/20 17日に行われた大統領選の開票結果が18日の夕方、明らかになった。 現実派の前大統領ラフサンジャニ師(71)が得票率21.8%で首位を守り、保守強硬派の現テヘラン市長アフマドィネジャード氏(49)が20.1%で2位につけた。穏健改革派のキャルビ前国会議長(68)が18・2%で3位、上位3位を占めると予想されたカリバフ前警察庁長官(44)と改革派のモイン元科学相(54)はそれぞれ14.5%と14・3%に留まった。いずれの候補者も得票率50パーセントに届かなかったため、ラフサンジャニ師とアフマディネジャード氏の上位2名による決戦投票となる。投票率は62パーセントで、若年層の選挙への関心の低さが指摘されるなか、予想を大きく上回る結果となった。 投票前に繰り返し行われた世論調査では、常にラフサンジャニ師が首位、カリバフ前警察長官とモーイン前科学省が僅差で2位を競っていたが、開票結果では両者とも3位にすら届かなかった。 キャルビ師とモーイン氏の両方が決戦投票行きを逃したことで、改革派陣営の失望は大きい。特に終盤で2位から3位に転落したキャルビ師は、「票の入れ替えがあった」と不正を指摘し、最高指導者ハメネイ師に票の再集計を求める要請をしている。 両者は声明のなかで、アフマディネジャード氏に近い保守派動員組織バスィジや革命防衛隊、また保守派寄りの選挙監視機構の干渉があったと指摘。モーイン氏も「弾圧」と「ファシズムの危険」があると警告している。(テヘラン 大村一朗)
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