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| 事故の際の救命訓練など、講義は2日間にわたった。 |
最前線で働くイラク人記者たちのための「ジャーナリスト安全講座」(主催・国際ジャーナリスト連盟・IFJ)が3月末にアルビルで開かれた。
バグダッド、モスル、ナジャフなどイラク各地から集まった記者はおよそ80人。英国の警備専門会社から英国人講師が派遣された。
戦闘に巻き込まれない方法や、誘拐から身を守る心構えなど、記者たちは真剣な表情でメモをとる。講習会を呼びかけたジャーナリスト、シェルコ・ハビブ(48)さんは「ジャーナリストは現場に迫ることは必要だ。しかし、命を落としてはいけない」と話す。
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| 取材中、武装勢力に切り裂かれた左掌を見せる、アメリカABCテレビのイラク人カメラマン。 |
「仲間4人が取材中に死んだ。でも僕はイラク人だ。ここに残り、世界にイラクのいまを伝える」と言う。
武装勢力からは「占領軍の手先」と狙われ、米軍には「テロリスト」と間違えられる。いまの「異常な状況」の中で取材を続ける記者たちの苦悩がかいま見えた講習会だった。
